2007.10月末 描く
今回の画は、オカンが暖簾を作るという事でデザインを頼まれて描いた八枚中の四枚。桔梗・杜若・芙蓉・竜胆。
さすがに髑髏や侍の類は止めてくれと言われたので花をモチーフに。日本原産の花で、できるだけ色がかぶらないようなものを選んだ。調べてると、花の名前・漢字・花言葉・由来なんかがそれぞれにあって、昔から花というものが人々を惹きつけていたんだと感じる。
花の写真で、色や形を見ていく度に今更ながら自然の造形に惚れ惚れしてしまう。
今ままで、物を見たような気分になっていて実際改めて良く見てみると驚かされる事が多々ある。物事に対しても外の見える部分・更に奥に見えるものも見付け出していかないと本当に見つけ出した事にはならないな、と。
アクリル